『Earth Palette』 2018.6.1 Release
 

 
 ¥2,500- (税別)

さらさ結成10周年を記念する本アルバムは、「色」をテーマとしたオリジナル楽曲を収録。特に日本古来の「色」に焦点をあて、その奥深さを音楽と共に感じ取れる作品となっている。

ジャケットイラストは、広島在住の日本画家でもある荒川智史氏によるもので、それぞれの楽曲から生まれたパーツでストーリー性のある一枚の絵になっています。

 
品番:AI2S-009
発売日:2018年6月1日
使用楽器
■Celtic Harp:Machiko
 AOYAMA サウルハープ29S
■Acoustic Guitar:森川敏行
 Leaf Instruments 葵(#2,4,5,6,8,9,12,13,14)
 Maton Morikawa Custom(#5,6,9)
 K.YAIRI CE-2(#3,10,11)
 SHELLY D. PARK GUITARS(Maccaferri Guitar)(#7)
■Tune’s Compose:森川敏行(#2,3,5,6,7,8,9,10,11,12,13)
           Machiko(#1,4,12,13,14)
Produce and Arrange:さらさ
Sound Engineer(rec , mix , mastering & PA):景山義彦
Recording studio:keista house、
      広島市西区民文化センタースタジオ(#12,13,14)
Illustration:荒川智史
Art Direction & Design:大岡慎一郎
  
【収録曲】
1.Sketch~solo harp~
 同じリズムで繰り返される伴奏の上に、そのコードのトライアド
 以外の音を乗せるように作った小品曲。
2.山吹 Walking On The Sun Flower ひまわりの道
 1930年代、ロマの伝統音楽とスウィングジャズを融合させた
 「マヌーシュ・ジャズ」の特徴の一つ「ポンプ(La Pompe)」
 (伴奏ギターのリズム)を基に発展させた曲。
3.草緑 Forest River 森の奥へ
 霧が立ち込める深い森。渓流を一枚の葉が下っていく。
4.黒朱 Swallow’s Turning 燕の旋回
 春の訪れを告げる燕が、空を旋回している。
5.碧玉 White Night 白夜
 ハープがリフを弾くという、今までの曲にない構成で作曲。
6.銀鼠 Silent City 静寂の街
 シドニー滞在中に、アンビエント(ambient)を意識してできた
 1曲。昼間は賑やかなショッピング街も、夜は、静かな夕涼みの
 場所となり、つま弾く楽器の音も響き渡る。
7.市松 Checkmate チェックメイト
 シドニーの街中にある公園、ハイドパーク。地面の大きなチェス
 盤、膝の高さほどの駒を使って、毎日、対決が繰り広げられる。
 そんな長閑(のどか)な風景を眺めながら楽器の練習をしている
 と、どうやらおじいちゃんが何かズルをしたらしい・・・
8.緋 West Sky 西の空
 西の方角には夕日と、懐かしい人とつながる場所がある。
 そんな西の空に想いをはせる。
9.藍群青 AoiAi 青は藍より出でて藍より青し
 ニュー・デュオローグとしてできた曲。前作を超えるものを作り
 続けていくという想いは変わらず持ち続けたい。
10.水浅黄 Blue&White 海の色は空と砂が作り出す
 海の色は、空の青が砂の白に反射して青く見える。様々な要素が
 重なって一つの事象につながる。音楽にも同じことが言える。
 この曲はメロディ、コード、ベース、と多重録音している。
 さらに、ハープのアドリブには過去のオリジナル曲のフレーズを
 盛り込んだ。何曲わかるかな?
11.Frame~solo guitar~
 絵の表情を変える額装も楽しみの一つ
Encore (2017.2.19『さらさ結成9周年記念コンサート』より)
12.雨
 初めてイメージ先行で作った曲。聴く人それぞれのイメージを
 膨らませるというテーマもここから意識し始めました。
13.デュオローグ
 楽曲制作の起点となった曲。2つの楽器が対等にセンターに
 立てるようにというテーマにつながりました。
14.秋色
 沢山の「出逢い」と「つながり」に支えられて、10年活動を
 続けてこられたことへの感謝の気持ちを込めて。

 

inserted by FC2 system